電子悲劇/〜ENOLA


電子悲劇/〜ENOLA

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『電子の渦の中にたゆたう。』
アシュラクロックを聞くまで、P-MODELの存在を知らなかった。偶然TVで耳にした曲がきっかけで、このアルバムを買いに走った。男性合唱の妙、テクノ音楽の疾走感、どことなく民族音楽を思わせる節。一枚で何度も楽しめるアルバムだった。音に近いヒラサワの歌声がどこまでも伸びゆき、心地よい刺激をくれる。結果、テクノ系音楽は神経をざわつかせる、騒々しい、という私の偏見を取り去ってくれた。






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